友人の設計事務所(
溝口泰史
建築設計事務所)の手掛けた住宅の座卓のデザインを依頼されました。
「この家に合う座卓を」という事が唯一の要望。
もっとも施主もまた共通の友人であった為、幾度となく3者で打合せを行ない最終決定となりました。
デザインは一度、座卓の構成部材をバラしてから再構築する手法を採用。
補強材であるX型のフレームをそのまま現す事によって力強さと繊細さの両方が出るよう検討。
仕上げも敢えて鉄骨の黒皮付きとし多少の荒々しさをプラス。
将来錆が出たとしても時間の経過もまた味として許容出来る仕上がりになったのではと思います。
プレゼン用のパースと模型写真
製作過程の写真
竣工写真
竣工写真は齋藤写真事務所