pachinko hall competition

コンペ名:「パチンコホールデザインコンペティション」

主催  :フィールズ株式会社

審査員 :審査委員長 浜野 安宏 氏
     審査委員  青木 淳 氏 飯島 直樹 氏 糸井 重里 氏 ベンジャミン・ウッド 氏 山本 英俊 氏    
 
三輪 匡之 氏の設計協力
前田 寿之+三輪 匡之

関連HP  フィールズHP

2002

敷地は郊外の「平ら」の中の風景にあり、周辺はこれから開発され周辺道路にはファミリーレストラン、ホームセンターなどの大きな看板やサインが
個々の距離をはかりつつ進行している。地方にありがちで、地形的にフラットで特異点がなく永遠と変わらぬ風景がある。
このフラットな風景に中に「非日常」な建築をつくり、非日常的な風景をつくりだし当敷地単的なものではなく、奥行きのあるものを計画するものである。

材料によってつくりだす風景

計画的に大きなヴォリュームとして立ち上がるこの施設が、非日常的なものをつくりつつ、いかに風景に溶け込みながら核として存在
していくかどうかは、材料によって自由にファサードを変化させることが存在の濃薄を決定し、表情を固定させない要素であると考えている。

建物の「非日常」、敷地外の「日常」の中間領域に存在する外構部分はあいまいな領域であり点を作為的に配置し無作為にマテリアルを配置した。
このことによって作為+無作為を共有しているスペースとなっており、新しい風景をつくりだしている。      ( 本文抜粋 )




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